この歯科医院で「歯に違和感がある」と伝えたところ、デメリットに関する詳しい説明もないままぼそぼそと小さい声で「外科的な方法がある」と言われ、保険適用外の「歯根端切除術」を3本分(1本あたり確か約10万円ほど)受けました。
しかし、その後症状は悪化し、次々に痛みが発生。1本は手術をやり直しても改善せず、別の1本は膿や痛みが止まらず、歯根破折により抜歯が必要になりました。その際、「抜歯をしたらどうなるか」と尋ねたところ、「インプラントで40万円」と、ニコニコしながら嬉しそうに返答していたのを今でもはっきりと覚えています。
この対応に強い不信感を抱き、他院で診てもらったところ、次のように説明されました。
• 「歯根端切除術は、複数回の根管治療をしても改善しない重症例で、さらに痛み・腫れ・膿など明確な症状がある場合に“抜歯を回避するための最後の手段”として行うもの。違和感だけで実施することなどあり得ません」
• 「違和感だけで脚を切断する整形外科医はいないのと同様に、不要な歯根端切除術をする事は極めて不適切です」
• 「歯の根を切断すれば、残った根に負担がかかり、破折のリスクが高まり、要するに寿命が短くなるだけである」
私はこの歯科医院に対し、3回の歯根端切除術で約30万円を支払い、さらに1本の再手術の際には「うちでやったから2回目は3万円でいい」と言われました。ですが、後になって知ったのは、歯根端切除術は本来保険適用であり、3割負担なら2千円程度という事実でした。一体「うちでやったから2回目は3万円でいい」とは何だったのか、非常に疑問です。そもそも最初の10万円の様な以上価格は何処からきたのだろうかと考えずにはいられません。
さらに、残っている1本の歯についても、過去に行われた根管治療や歯根端切除術によって根管の底に穴を開けられていたことが判明しました。現在の歯科医師からは「根管治療や歯根端切除術で術中に根管に穴を開けてしまう医療ミスが報告されており、その場合はMTAという特殊なセメントで封鎖する」と説明され、実際にその処置を受けました。ただし、「一度穴があいた歯は封鎖しても寿命が短くなる」と言われました。治療後は以前よりは改善したものの、痛みは今も完全には消えていません。
加えて、「歯根端切除術は保険適用のため、3割負担でおよそ2千円程度。10万円もかかることは通常あり得ません」とも教わりました。
つまり私は、
• 本来必要のない処置を勧められ、
• 過剰な自費負担をさせられ、
• 結果的に歯をさらに悪くし、
• より高額なインプラント治療へ誘導された
ただただ “やられた” という気持ちしかありません。
ここの歯科医師の行為は、他人をだまして自らが利益を得る行為であり、私は「詐欺罪」に該当する可能性があると考えています。
結果として、歯根端切除術を受けた3本のうち1本は抜歯。他の2本も日常的に痛みがあり、現在の歯科医師からは「これ以上歯根を切ると歯がさらに弱くなるため、追加の処置はできない。痛みが我慢できなくなったら抜歯」と説明されています。
外科手術後の歯のダメージにより、最終的に抜歯とインプラント治療(約50万円)も受けることとなり、身体的にも経済的にも非常につらい思いをしました。
現在は別の歯科医院で治療を続けていますが、ここの過去の治療を思い出すたびに、抑えようのない怒りと後悔しかありません。
この歯科医院に行くことは、私は強くおすすめしません。他のレビューで高評価をしている方もおられますが、特に歯根端切除をされた方は、十中八九近い将来私と同じような痛みに悩むことになるのではなるでしょう。
どうしてもこの歯科医院に行かざるを得ない場合でも、「外科的な方法がある」と言われたら、その時点で迷わずに逃げて下さい。そして他院でセカンドオピニオンを取ってください。それが、ご自身の歯、健康そして人生を守る最善の手段です。
私ももしこの歯科医院に行っていなければ、今も歯を失わずに済んだはずですし、不必要な歯根端切除術の後遺症に苦しむ人生を送ることもなかったと心から思います。
一般的な統計では、歯根端切除術を受けた歯の寿命は術後5〜10年程度とされています。つまり、現在残っている2本も数年以内に抜歯になる可能性が高いということです。
この歯科医師が私の3本の歯に対して行った 合計4回の歯根端切除術(総額約30万円) は、現在の複数の歯科医師の診断や治療経過から見て、完全に不必要で、むしろ害にしかならなかったと私は強く確信しています。
これは医療行為という名を借りた不適切かつ過剰な処置であり、医師としての倫理性と専門性の欠如が問われるべき行為だと考えています。
実際に、過去の判例では歯1本あたり200万円の損害賠償が認められたケースもあります。これを基にすれば、私の3本の歯に対する不必要な手術とその結果のダメージに対し、少なくとも600万円以上の賠償は妥当であり、手術費用の返還と慰謝料や後遺症害等を含めれば、630万円+慰謝料+後遺障害でかなりの金額をこの歯科医院は私に支払う法的責任があると私は考えています。
最近、現在通っている歯科医院で、はっきりとした痛みがあった歯に対して普通の根管治療を受けました。丁寧な処置により非常に良好に回復し、「これが本来受けるべき治療だったのだ」と、改めて痛感しています。
あのとき、この歯科医院で歯根端切除術など受けていなければ──いいえ、最初からここに行かなければ──こんなにも歯で苦しむ人生を送ることはなかったはずです。
山形市内にはたくさんの歯科医院があります。Googleレビューでは殆どが星3.5や4.0以上の評価である中、ここの歯科医院の評価が極端に低いのは、私だけでなく多くの方が被害を受けている証ではないかと感じています。
「たかが歯」と思われるかもしれませんが、歯が痛いだけで、歯が1本ないだけで全然違う悲惨な生活になります。歯科医院の選択ひとつで人生が大きく狂うということです。
私のような被害者が一人でも減ることを、心より願っております。
家族で通っている歯科。先代の先生からお世話になっていて、息子さんに代わってから衛生士さんやほかのスタッフの入れ替わりが派遣なのかどうかわからないが、激しいように思う。若奥さんが出てた頃が懐かしいです。歯科衛生士さんも押しの強い人がいたりで、治療を先生にされているのか、衛生士さんに決められているのかわからないと感じることが多々ありました。
以前からメインテナンスでお世話になっております。以前よりスタッフの人数が減っているようです。元気なスタッフばかりだが大丈夫なのかなと思います。先生と折り合いがつかないのかなと患者としては思ってしまいますね。