■エンパワーヘルスケア株式会社様の情報について (2015/09/08) 一部の個別歯科医院情報に表示される、最寄り駅、診療曜日・診療時間、写真は、エンパワーヘルスケア株式会社様より提供されており、著作権は同社に帰属します。0066で始まる予約専用電話番号に発信した電話番号は同社が予約確認・案内SMS送信を目的として取得・利用し、また、通話内容を録音する事があるそうです。詳しくは、同社のサイトをご確認下さい。 |
■ポイント改定について (2014/12/29) グッドコメント投稿のポイントを+100から+200に、ブラックコメント投稿のポイントを−300から−400に変更しました。 このコメントのポイントへの反映は、過去に遡って行いました。 改定の理由は、ここ数年、急激にブラックコメントの投稿率が高まり、グッドコメントとブラックコメントの比率が変わってきたからです。ブラックコメントを多く入れられている歯科医院の救済措置でもあります。また、HPボタンクリック+1の価値を相対的に下げる目的もあります。 デンターネットでは、今後も数年に一度の頻度で、ランキング評価の適正化のためにポイント評価方式を変更していく所存です。 |
■ランキング外表示について (2014/12/29) 評価資料不足の歯科医院等についてはランキングから外して表示するように変更しました。 |
■歯科医院の削除依頼 (2010/12/01) 歯科医院の評価サイトとしての公平性を保つため、実在する歯科医院の削除依頼は受け付けないこととしました。 ブラック投稿によってポイントが下がったり、グッドコメントの中にマイナスイメージの内容が含まれている場合、当該歯科医院にとっては不利益なものであることは理解できます。 しかし、デンターネットは、歯科医院の利益のみを追求しているサイトではありません。患者サイドにとって有益な情報であれば、その掲載を続ける所存です。デンターネットは公益性の高いサイトですので、歯科医院を掲載することについて法的な問題が発生するとは思っておりません。 従来通り、歯科医院からのコメント削除依頼も受け付けておりません。 |
■歯チャンネルとの相互リンク (2010/12/01) 歯科相談で有名なサイト、歯チャンネル(http://www.ha-channel-88.com/)との相互リンクを開始しました。 歯チャンネルには、歯科相談の他、歯科の病気・治療関係の情報が検索しやすく提供されていますので、是非、ご利用下さい。 |
■住所・電話番号・投稿日時表記 (2009/05/07) これまで多くご要望を頂いていました、各歯科医院の住所と電話番号の表記を始めました。電話番号は、電話番号1と電話番号2の2種類を保持・管理しています。住所・電話番号1・電話番号2に誤りがある場合は、各郡市区のページの下にある「歯科医院情報 追加・修正・削除」ボタンからご依頼下さい。 また、同時にコメント投稿日時の表記を始めました。これまでのヤラセ投稿の顕在化、これからのヤラセ投稿の抑止に繋がるものであると考えています。 下にも書いていますが、ヤラセがない口コミサイトを作ることは不可能であることから、ヤラセか否かは、デンターネットを閲覧する方に判断して頂きたいと思っております。 |
■「他社調査による患者さんの声」 投稿者名が「他社調査による患者さんの声」となっている投稿は、(株)QLife様から提供されたものです。(株)QLife様が過去に主催した患者満足度調査にて、各医院の実際の患者さんから寄せられたコメントの一部です。 |
■ポイント改定について (2009/01/02) デンターネットに対するご要望で最も多いものは、「ブラック投稿された歯科医院名を公開して欲しい」ですが、次に多いのは、「HPボタンをクリックしただけで1ポイント増えるのはおかしい」「ブラック投稿して−30ポイントの減算となってもHPボタンのクリックですぐに元に戻ってしまう」「グッド投稿をしても、ポイント差がついている上位の歯科医院に遠く及ばない」という内容のものです。 デンターネットでは、ランキング評価の適正化のため、コメント投稿のポイントへの反映の度合いを大きくし、HPボタンクリックの価値を相対的に下げるため、2009年1月2日に、グッドコメント投稿のポイントを+10から+100に、ブラックコメント投稿のポイントを−30から−300に変更しました。 この変更で、1つの投稿によってランキングがダイナミックに上下することになり、世論を反映しやすい仕組みになります。 チープテクを使ったHPボタンの不正クリックは後を絶たず、また、その不正を発見するための仕組みは複雑化の一途を辿っているのに対し、コメント投稿の不正(ヤラセ・嫌がらせ)は発見しやすいという運用上の理由もあります。 このコメントのポイントへの反映は、過去に遡って行いました。 この結果、1歯科医院のグッドコメント数÷ブラックコメント数が3より大きい歯科医院はランキングが上がり、3より小さい歯科医院はランキングが下がりました。 また、この改定によって、マイナスポイントになる歯科医院数を一定数に抑えるため、一律に600ポイントを全歯科医院に加算しました。 デンターネットでは、今後も数年に一度の頻度で、ランキング評価の適正化のためにポイント評価方式を変更していく所存です。 原則として、このポイント評価方式の変更においては、歯科医院サイドからの意見は取り入れません。患者サイドからの意見を取り入れます。 今回の変更においても、多数のご意見を頂くことになると思いますが、ポイント評価方式を元に戻すことは致しませんので、ご了承下さい。 |
デンターネットは、歯科医院・患者・歯科関連業者・歯科関連就職希望者のための総合情報サイトです。 デンターネットは、歯科医療界の改革を目的としています。 メインコンテンツである歯科医院の評判情報では、患者がいい歯科医院を選択する情報を提供しています。 また、歯科医院関係者の方には、当サイトの情報をご覧頂いて、患者が何を求めているか、何を基準に歯科医院を選択しているかを知り、よりよい歯科医院にしていくために改善して頂きたいと考えております。 歯科医療界は、経営手法・IT化・患者満足度向上(クレーム把握と対応)・院内業務効率化などにおいて、他業種に比べて遅れています。他業種が様々な苦しみを経ながら、改革して行った茨の道を、今後の歯科医院は歩んでいくことになります。 患者の意識は変わってきています。患者は歯科医院をサービス業と捉えています。 患者はどのように歯科医院を選ぶのでしょうか? あるアンケート結果によると、「どのような基準で歯科医院を選んでいますか?」という質問に対して、 1位:近所・通勤通学途中など通院しやすい地理的条件 2位:近所の評判 とありました。 「歯医者の腕」というものは近所の評判という噂レベルの流布によって成り立っていました。 昔の3世代同居の大家族から、核家族化へ、そして、現在は結婚しないまたは結婚しても離婚してしまう独身者が増え、子供の数は減り、少子高齢化の一途をたどっています。マンションやアパートにおける近所付き合いは少なくなり、そもそも家族というコミュニティが稀薄になってきています。 井戸端会議は減っており、家族の間の情報流通も稀薄になることによって、「近所の評判」という情報が少なくなってきています。 一方、この現代においては、インターネット時代。口コミ情報がネット化してくるのは時代の必然だと思います。 当サイトでは、口コミ情報をネット化することにより、多くの患者に有益な情報を提供しようということをコンセプトに、歯科医院の評判情報を設けています。載っているのは全国の歯科医院と、各歯科医院のホームページへのリンク、そして、各歯科医院の口コミ評判投稿です。 デンターネットの管理・運営は、デンターネット管理者永峰光個人(nagamine@denternet.jp)が歯科医療界の改革を目的として、全責任を負って行っております。(法人が運営しているサイトではありません。個人サイトです) 当サイトでは、メインコンテンツとして、歯科医院の評判情報を扱っています。 全国の歯科医院を地域別に掲載し、評判情報を閲覧できるようにしています。「HP」ボタンをクリックすることにより、ホームページを閲覧できるようにしています。「投稿」ボタンをクリックすることにより、その歯科医院の評判情報をコメント投稿できるようにしています。 【投稿コメントの振り分け】 投稿しても、すぐに反映されません。24時間以内に管理者が判断します。 (1)褒めている投稿は、該当する歯科医院のところに載せます。(グッドコメント) (2)貶している投稿は、ブラックでんリストに具体名を伏せて載せます。(ブラックコメント) (3)同じ人の同じ歯科医院への連続投稿、歯科医院の宣伝、無意味・無関係な投稿、質問は載せません。 【ポイントの付け方】
ポイント順に集計し、各地域でポイント順に表示しています。 ブラックコメント投稿によってポイントがマイナスになった場合には、最低1ポイントとして表示するようにしています 各歯科医院の評判情報は、原則として、患者からのものを広く募集しています。歯科医院サイドからの投稿は歓迎しません。 2006年12月31日、ブラックコメント投稿のポイントを−20から−30に変更しました。 2009年1月2日、グッドコメント投稿のポイントを+10から+100に、ブラックコメント投稿のポイントを−30から−300に変更しました。 ●ベストでんリスト 各都道府県や各郡市のポイントを全国集計して、全国でポイントベスト100、200、300、400、500を抽出したリストです。 ただし、ポイントが高くても、ベストでんリストに載らない条件があります。 ・グッドコメントのない歯科医院。 ・投稿数と比較してHPクリック数が一定割合を満たさない歯科医院。 ・一定割合以上のブラック投稿(悪評)があった歯科医院。 ・同一IPアドレスからの他人を装った複数コメント投稿があった歯科医院。 ・同一IPアドレスからの意図的な多くのHPクリックを確認した歯科医院。 ●ブラックでんリスト いい歯医者、上手い歯医者、腕がいい歯医者、評判の歯医者、おすすめの歯医者、信頼・信用できる歯医者の情報とは反対の、悪い・下手・文句・悪評などの投稿も多く寄せられています。 多少の文句(改善要望レベル)などでしたら、グッドコメントの方に載せます。 しかし、否定的な意図が強い投稿に関しましては、歯科医院名や歯科医師名などは伏せて、「ブラックでんリスト」に掲載します。歯科医院名や歯科医師名などは伏せますが、歯科医院のポイントはマイナスします。 実名表記は、投稿者およびデンターネットサイト管理者に民事上の責任(損害賠償責任)、および、刑事上の責任(名誉毀損罪・信用毀損罪・侮辱罪・業務妨害罪)を問われる場合がありますので、一切致しません。 ブラックでんリストの具体的な歯科医院名や伏せ字になっている先生の名前、また、投稿者情報に関する問合せを多数頂いておりますが、一切お答え致しません。 ●「他社調査による患者さんの声」 投稿者名が「他社調査による患者さんの声」となっている投稿は、(株)QLife様から提供されたものです。(株)QLife様が過去に主催した患者満足度調査にて、各医院の実際の患者さんから寄せられたコメントの一部です。 デンターネットからの投稿コメントではないため、ポイントには反映しておりません。 【グッドコメント/ブラックコメントの判定基準】 褒めている内容だけをグッドコメントとして掲載するものではありません。 グッドコメントかブラックコメントかの判断に迷う投稿については、以下の判断基準の原則に則って判断しています。 ・歯科医師の技量の悪い評価を最優先します。 「○○と○○はいいが、腕が悪い」→ブラック ・「結論」を優先します。 「○○と○○と○○はいいが、結局行くのをやめた」→ブラック ・文章量の多い方を優先します。 「○○と○○と○○はいいが、○○は悪い」→グッド ※当サイトでポイントが高い歯科医院を、当サイトが「いい歯医者」として保証するものではありません。受診に際しては自己責任になります。どうぞご了承下さい。 大きく2種類の不正があります。1つめは自院への自作自演・自画自賛のヤラセ投稿であり、2つめは他院への嫌がらせ投稿です。(他院への褒め殺し投稿は嫌がらせ投稿に含まれます) ●歯科医院サイドのヤラセについて 患者のふりをした歯科医院サイドの投稿があってもそれはこちらからは事実確認できません。また、歯科医院関係者が自分の歯科医院のHPばかりをクリックして意図的にポイントを上げることも考えられます。 これらの事態に対して、当サイトでは、 (1)HPボタンを連続クリックしてもポイントが上がらないように抑制しています。 (2)コメント投稿やHPボタンのクリックで同一IPアドレスからの意図的な繰り返しを確認した場合には、ポイントを減らします。 (3)統計的に、ある一定期間にポイントが上がる率があります。これを超える場合はポイントを減らします。 という対策を採っています。 各種アクセスログ、IPアドレス、クッキー、参照元(どこのURLから来たか)、使用OS・バージョン、使用ブラウザ・バージョン、画面サイズ他、アクセスしているパソコンの情報、環境変数などを保持しており、これを定期的に分析して、不正(ヤラセ)を発見し、ポイントを減らす措置を採っています。 この処置は、不定期に行って来ましたし、今後も継続します。 歯科医院が学生アルバイトを雇って、ヤラセ投稿やヤラセポイントアップをしているという情報を得ています。 歯科医院が歯科関連業者に「デンターネットにヤラセ投稿をしてくれたら御社の商品を買う」と言ったバーター取引の話をたれ込み情報により聞きました。 「デンターネットにヤラセ投稿をしてポイントを上げてあげる」というビジネスがあると言うことも耳にしています。 デンターネットにおける自院のポイントを自動的にアップさせるソフトウェアが存在することも確認しています。 デンターネットへの投稿や管理者宛のメールで、具体的な歯科医院名・業者名を把握しています。大々的に不正をすればそれはどこからか必ず漏れます。不正はお慎み下さい。 また熱烈な患者が連続投稿や連続クリックをしてポイントを上げるということもあります。(事実ありました) 巧みにIPアドレスを変えてヤラセ投稿をしたり、HPボタンをクリックする方法、チープテク(安っぽい技術)を使って連続ポイントアップをする方法など、複数のヤラセを確認しています。 しかし、このような行為は、患者のものであれど、歯科関連業者のものであれど、歯科医院サイドのヤラセ行為と見なしてしまいますので、充分にご注意下さい。 当方は、インターネットビジネスのプロであり、インターネットアクセスにおける各種の情報ばかりではなく、分析ツールを使った各種パターンの統計的手法を用いた解析により、不正を見つけます。また、内部告発のようなたれ込み情報も歯科医院のスタッフ・歯科関連業者・学生アルバイトの方から頂いております。 「IPアドレスを変えれば/パソコンを変えれば/クッキーを消せば/ネットカフェからアクセスすれば判らないだろう」という素人考えは通用しませんので、不正はお慎み下さい。 不正においては、確証性はありませんが、疑わしきは罰する厳しい態度で臨みます。 なお、不正発見のプログラムロジックおよび不正見なしの判断基準については、公表致しません。 また、不正見なしとした歯科医院名などは公表しませんし、お問合せを頂いてもお答え致しませんので、ご了承下さい。 ●同業者の嫌がらせについて 歯科医院サイドが競合する同業者(主に近隣他院)にブラック投稿を載せて、相対的に自院の評価を上げようとする嫌がらせ投稿があります。たれ込み情報などにより、一部不正の事実を把握しています。 嫌がらせ投稿を入れられた歯科医院からのクレーム、また、各地域の歯科医師会からのクレームを受けています。 歯科医院サイドでは、「本当の患者からブラック投稿を入れられるなら仕方がないが、同業者からの嫌がらせについては犯人を挙げ刑事責任・民事責任を問う」との厳しい態度を採るケースがあります。訴訟対象は、投稿者本人のみならず、デンターネット管理者に向けられる場合もあります。 デンターネットでは、患者のクチコミ情報を扱っており、同業者間の足の引っ張り合いを助長するものではありません。デンターネットの存続のためにも、同業者の嫌がらせ投稿については、厳しい対応を採ることに致します。 当サイト、デンターネットは、CGM[Consumer Generated Media](消費者生成メディア)サイト、集合知サイトとしてのステータスを確立しており、テレビ、ラジオ、各種書籍、雑誌、小冊子、インターネットサイトなどで幅広く紹介されています。 デンターネットにおける圧倒的な量の一般大衆の口コミ情報の集積は、Web2.0の集合知としての要件を満たしています。 ●当サイト自体の信頼性 各種掲示板・ブログ・コメント投稿・管理者へのメールなどで、このデンターネットの情報の信頼性についてのご指摘を、歯科医院サイドからも患者サイドからも頂きます。 デンターネットへの悪評として、「ヤラセ投稿が多い」「一部の歯科医院が金を払ってポイントを上げている」「歯医者が経営している」というものがあります。ヤラセ投稿については、不正防止策をご参照下さい。 金品を受け取ってポイントやコメントを操作したことは一度もありません。歯医者が経営しているという事実もありません。 当サイトは、特定の歯科医院のポイントを上げたり下げたりすることによって利益を得るということを目的としていません。「デンターネット管理者です。ポイントを上げてあげるからお金を振り込んで下さい」というメールや電話が来たら、それは振り込め詐欺です。 インターネットの世界では、匿名性がありますし、確定的な情報はありません。 すべての投稿について、真偽の事実を客観性を持って載せるか否かを判断することは事実上不可能です。 確認できない投稿を載せているから信用できない、ということになるのでしょうか? 米国でベストセラーになった『「みんなの意見」は案外正しい』(ジェームズ・スロウィッキー著、原題:The wisdom of crowds)という本に集合知サイトの理解と利用方法について的確に書かれています。正しい情報を得たいのならば、誤った情報を差し引けばよいのです。正しい情報のみの集積をインターネット上に求めるのはないものねだりです。 歯科医院サイドからの意図的なポイント操作を完全になくすことは、インターネットの世界においては、極めて困難です。ヤラセを撲滅したサイトを作ることは誰にもできません。では、このサイトのポイント情報は信頼できないものなのでしょうか? 答えは、これを読んで頂いている皆様の行動に因ります。是非とも各地域の歯科医院の評判情報をお寄せ下さい。皆様からの情報が頼りです。皆様の情報によって、当サイトは成立するのです。 インターネットを「情報を得るための場」としてだけ捉えるのではなく「情報を提供する場」としても捉えて下さい。それが必ずしや、自分のためになると思います。情報が多ければ多いほど、全体としての情報価値は上がります。つまりヤラセがあったとしても、それを大きく上回る真の患者の声が多く集まれば、歯科医院サイドの人数よりも患者の人数の方が圧倒的に多いのですから、偏差した情報は浄化され、信頼性を生みます。 「こんなにいい歯科医院のポイントがこんなに低いのはおかしい」「こんなにひどい歯科医院のポイントがこんなに高いのはおかしい」・・・よく頂くご意見です。 おかしいと思われるなら、投稿して下さい。患者1人1人のコメントの集積が、ランキングをより実態に近づける唯一の方法なのです。 2004年4月にサイト開設してから、まだまだ歴史の浅いサイトです。これからこのサイトをよくして頂くために、広く多くの患者からの投稿を求めています。 まずは、投稿してみて下さい。いい評判を入れればポイントは上がりますし、悪い評判を入れればポイントは下がります。その実態を見て頂きたいのです。 投稿を入れたのに載らない、ポイントの変動がないということがあったら、このデンターネットはヤラセなのでしょう。(同じ人の同じ歯科医院への連続投稿は載せません。同じ人の異なる歯科医院への投稿は歓迎します) デンターネット管理者としては、患者からも歯科医院からも、信頼される公平性・公明性が必要であると考えております。 多くの方から信頼されるサイトになるよう努力して参る所存です。 ●デンターネットの利用方法 デンターネット管理者は、デンターネットへの投稿情報にはヤラセがあると思っております。 ポイント・ランキングを100%鵜呑みにして判断しないで下さい。 ヤラセ投稿はあるもの、としてじっくりとご覧下さい。 同じ地域のブラック投稿も合わせてご覧下さい。 1院に多くのコメントが入っている場合、よく読むと、文体・言葉遣い・句読点の打ち方・改行パターンなどで、同じ人の投稿か判断できる場合があります。 オリジナルのホームページを持っていないのにポイントが高いところが、本当にいい歯科医院だ、というような判断もあります。 コメントが少ない、または、ないのに、ポイントが高いところが、ホンモノだ、というような判断もあります。 ポイントで数値化することによるランキングは、判りやすく序列が付きますが、同時にリスクも孕んでいます。繰り返しますが、ポイント・ランキングをそのまま鵜呑みにしないようにして下さい。 デンターネットに関するよくあるご質問と回答集です。 Q:ブラックでんリストの歯科医院名を公表して欲しい。 A:最も多く頂くご要望です。歯科医院名の公開は、名誉毀損や営業妨害にあたり、投稿者ならびにデンターネット管理者は刑事罰もしくは民事訴訟の対象になりますので、公表はできません。「公表しなければ意味がない」というご意見が多いのですが、「意味がない」とは思っておりません。ブラック投稿された歯科医院のポイントは減りますので、ブラック投稿が多く入れば入るほど、ポイントは減っていきます。 Q:HPボタンをクリックするだけでポイントが上がる仕組みを変えて欲しい。 A:コメント投稿数だけでポイントを付けることを考えると、ブラック投稿された歯科医院が如実に浮き彫りにされることになります。また、いい投稿も悪い投稿もない歯科医院が多数を占めることとなり、ランキングの体裁をなしません。ランキングやポイントをやめればいいというご意見もあり、理解できますが、そのようなコンセプトのサイトは他にいくつかあります。デンターネットの特色は、明確な基準でポイントを付けてランキングを決めているところにあります。この形式を維持するために、HPクリック数をポイント反映しています。どうぞご理解下さい。 Q:コメント投稿したが載らなかった。 A:同一IPアドレス(企業内・学校内・家庭内LANを含む)もしくは同一パソコンからの同一歯科医院への投稿であると見なした場合には載らない場合があります。商業宣伝、特定個人への誹謗中傷、当サイトにとって無意味なもの、同一歯科医院への連続投稿、歯科医院・歯科治療に関する質問は、管理者の判断でお載せしませんので、ご了承下さい。 Q:掲載されていない歯科医院がある。 A:歯科医院情報追加にて、随時追加情報を受け付けております。 Q:こんなにひどい歯科医院のポイントがこんなに高いのはおかしい。 A:それほどひどいなら患者が来なくて潰れる筈です。「こんなにひどい」と思っているあなたの他に、「いい」と思っている人もいるのです。いいと思っている人がいて通院しているから、その歯科医院は継続しているのです。あなた個人のご意見は大切にして下さい。そしてブラック投稿して下さい。しかし、それに反対の方の意見も尊重して下さい。デンターネットは相反する意見を総合的にポイントで判定するサイトです。 歯科医院サイドから様々なクレームをお寄せ頂いております。 (1)「HPなし」になっている。他院と同じようにHPボタンを付けて欲しい。 リンク先が不明なために「HPなし」になっています。リンク先のURLをお教え下さい。速やかにリンク致します。オリジナルのホームページを作らなくとも、有料・無料で作れるホームページは多数あります。 (2)情報が古いので修正して欲しい。 デンターネットでは、歯科医院名・法人名・都道府県郡市区・HPリンク先・住所・電話番号1・電話番号2の6つの情報を保持・管理しています。これらの情報に変更または修正がある場合には、各郡市区のページの下にある「歯科医院情報 追加・修正・削除」ボタンからご依頼下さい。 診療時間・標榜科目などの変更依頼を頂くことが多いのですが、上記6つ以外の情報の修正は、リンク先HPのサイト管理者の方へご依頼下さい。 (3)自院を削除して欲しい。 歯科医院の評価サイトとしての公平性を保つため、実在する歯科医院の削除依頼は受け付けないこととしました。 (4)ブラック投稿した投稿者情報を教えて欲しい。 個人情報保護の観点から、発信者情報開示請求には原則として応じません。ただし、警察からの捜査関係事項照会書か、裁判所からの個人情報開示命令があれば、開示を検討します。 (5)当院に入ったブラック投稿を削除または訂正して欲しい。 原則として修正はしますが、削除はしません。コメント投稿情報は、投稿した患者とデンターネットのものであり、当該歯科医院のものではありません。 もし、当該歯科医院を特定できてしまうような情報が含まれているならば、その点をご指摘下さい。伏せ字にするなどの対処を行います。当該歯科医院の特定性に無関係なクレームには対処致しません。 (6)投稿内容に事実と異なる点があるので、削除または訂正して欲しい。 誤字などについては、訂正する場合があります。 事実無根のことか否かについて、デンターネットは事実確認も詮索もしません。根拠となる物証・実証をたくさん提示されても、投稿内容を削除または訂正することはありません。事実が大切であると考えていません。誤解であっても曲解であっても悪意を込めた嘘であっても、投稿した患者の主観(どう感じたか)が大切であると考えています。 (7)歯科治療内容・歯科医院経営と無関係なコメント情報を、削除または訂正して欲しい。 院長またはスタッフの身体的特徴だけを取り出して悪く書いていることについては、対処します。性格(例えば怒りっぽい)、社会的モラル(例えば異性関係にだらしがない)、医院外での行動・言動などについては、歯科医院の評判情報の一貫と見なして、掲載を続ける所存です。 患者は、医師の院内での治療だけに注目していません。院外活動や医師としてのモラルにも注目しています。その情報は大切なものであると考えています。 (8)投稿内容で、歯科医院関係者が傷ついた。 歯科医療界の改革を目的にしています。改革には痛みを伴います。一部の歯科医院関係者が傷ついたとしても、歯科医療界の改革のために、臆する・怯むことなく、目的達成のために邁進します。このことに賛同してくれる国民は多いと感じています。 (9)ブラック投稿の掲載は名誉毀損にあたるのでやめて欲しい。 ブラック投稿された歯科医院が特定されるのならば、名誉毀損にあたります。しかし、注意を払って、歯科医院が特定されないようにコメント改編をして載せています。特定されなければ名誉毀損にはならないと考えています。もし、歯科医院が特定されるような情報が載っていたらお知らせ下さい。当該ブラック投稿を改編致します。削除は致しません。 どうか後ろ向きに捉えずに、前向きに改善の材料として下さい。自院へのブラック投稿に悲しみ怒るのではなく、自院に限らず他院へのグッドコメント・ブラックコメントを参考にして、自院の改善に役立てて頂けると、デンターネットとしては幸いです。 デンターネットに関するクレームは、デンターネット管理者宛メール(nagamine@denternet.jp)にてお伝え下さい。 歯科医院のHP(ホームページ)は、他業界に比べて遅れており、オリジナルのHPを持っている歯科医院は20%ほどしかありません。 デンターネットでは、ドメインによって、機械的にHPのオリジナリティを評価し、「HP」ボタンの色を変えています。
患者はインターネットを介した歯科医院からの情報発信を求めています。オリジナルホームページを持っている歯科医院のHPボタンを目立たせているのは、患者のニーズに応えるためです。 管理者が思う『よくない』HPを掲げますので、是非、改善して下さい。 なお、リンク先のHPの内容に関しましては、当サイトで管理できません。診療時間や標榜科目の誤りを直して欲しいとのご依頼をよく受けますが、当サイトで管理している情報は、(1)歯科医院名、(2)医療法人名、(3)都道府県+郡市区、(4)HPのURL、(5)住所、(6)電話番号、だけです。 リンク先のHPの情報変更依頼は、そのHPを管理している企業・団体・個人の方にご依頼頂きますようお願い致します。 【広告規制とHP】 過大・誇大な広告や宣伝により患者を誘致する行為は医師の品位を傷つけるものであるとして、医療法第69条で、広告規制されています。歯科医院や歯科医師は、診療科名・診療所名称・電話番号・住所・常駐医師氏名・診療日・診療時間など、限られた情報しか広告できません。 「早い・安い・うまい」とか「県内1位」とか「咬み合わせの悩みすべて解決」とか「インプラント特別キャンペーン期間中」などと広告できないことになっています。 歯科医院やある地域の歯科医師会では、この医療法第69条を厳格に解釈して、HPによる各種情報提供を自粛しているところもあるようです。 しかし、厚生労働省は、第69条への附則や通達によって、広告規制を緩和しつつありますし、国民への情報公開の観点から、インターネットでの紹介は「広告」に当たらないとの判断を採っているようです。 患者の立場からすれば、容易に必要な情報を得られるインターネットは、歯科医院選びの貴重な情報源です。 デンターネットでは、過大・誇大な広告には反対ですが、以下のような情報は歯科医院のHPに掲載して、患者に必要な情報を積極的に提供するべきであると考えています。 国内全歯科医院を掲載しているつもりです。 新規開業、移転、歯科医院名変更、閉院、医療法人化、HP開設、HPのURL変更、住所変更、電話番号変更などの情報がありましたら、お寄せ下さい。歯科医院サイドからも患者サイドからも常時受け付けており、速やかに対応しております。 歯科医院の名称については、各地方自治体や厚生労働省に届けている名称を、原則として用います。 しかし同一郡市に同じ歯科医院があった場合には、括弧で町村名を付記します。町村名が同じ場合には丁目までを、丁目まで同じ場合には番地までを付記します。 正式名称が「鈴木歯科医院」であるのに、強調・場所明示・宣伝などの目的で以下のように変えることは、患者の混乱を招くので、致しません。 ・すずき歯科医院 ・スズキ歯科医院 ・鈴木歯科クリニック ・鈴木デンタルクリニック ・鈴木歯科 ・鈴木小児歯科医院 ・○○駅前鈴木歯科医院 ・鈴木○○歯科医院 ・○○インプラントセンター ・鈴木歯科インプラントセンター しかし、以下のような場合には、届け出歯科医院名と異なる名称を使います。 ・近隣に「鈴木歯科医院」があり、そちらと区別するための俗称を使う場合 ・インターネット、看板などで俗称が浸透しきっており、俗称の方が知名度が高い場合 HPが複数ある場合、オリジナルドメインのもの、診療方針や治療内容が多く書いてある方を優先して載せています。 俗に腕のいい歯医者、名医と言われる歯医者がいますが、歯科医療に関する素人である患者がそう簡単に歯科医師の腕を正しく評価できるものではありません。 一般にすぐ抜く歯医者はよくない、詰めたものがすぐ取れてしまうのはよくない、痛みがすぐ取れないのはよくない、と評価できます。 この評価は一般論として誤ってはいませんが、もうどうしようもなく抜歯するしかない歯を抜かずに放置することが必ずしもいい診療方針と言えない場合もあります。歯科医師側の心理からすると「すぐ抜く歯医者だと思われたくない」という理由から抜歯を奨めないことがあり、結果において患者が痛みで不幸になることもあります。勇気をもって抜歯を推奨できる歯科医がいい歯医者であると言える場合もあるでしょう。 詰めたものがすぐ取れてしまうことが100%腕が悪いことの証明にはなりません。少ない根の部分に土台(コア)を立てて何とか歯を残そうと努力した結果、取れやすい状態にならざるを得なかったというようなケースもありましょう。 根っこの治療は難しいものです。歯によってだいたい根管の数は決まっていますが、個人差があり根管の数が2つだったり3つだったり4つだったりと多様であり、さらに曲がっている根、極端な例だと螺旋状になっている根もあるそうです。これらすべての根の治療を100%上手くやってのける歯科医はそう多くはありません。 このようになかなか画一的に答えを出せないのが歯科医療の難しさであり、人間の口腔内は百人百様、患者の個人差、患者の他の状態の影響(疲れや睡眠不足などで痛みが出やすいなど)、患者の精神状態(医者に対する不信感などから来る心身症に近いもの)など色々なものが左右します。 では、このように色々なことがあるから、いい歯医者・腕がいい歯医者などは定義できないのか? というと、そのようなことはありません。 100人の患者が100人とも納得し、名医と認める歯科医を探すことは容易ではない、と申しましょうか、むしろ無理な要求だと思います。100人の患者のうち80人が、90人がいいと認める歯科医を名医とすべきと思います。 「腕」ということに関しては、多くの評判情報が集まれば集まるほど、そのレベル格差があるであろうという推論の元です。 相性の問題を指摘されます。デンターネットへの批判の中に「歯科医院と患者の相性、合う/合わないがあるので、一概にポイントで序列を付けるのはおかしい」というものがあります。 例えば「口よりも手を動かして短時間で治療して欲しい」と思っている患者は懇切丁寧に説明をする歯医者を嫌います。逆に、「よく説明する歯医者がいい」と思っている患者は要旨だけを話して詳細な説明をしない歯医者を嫌います。 コスト優先(安い)なのか審美優先(綺麗)なのかという点も同類です。 このような相性に関する象徴的な点について、歯科医院サイドは診療方針・治療コンセプトなどを明示して、患者はその内容をよく見極めた上で受診するようになっていくべきだと思います。 いい歯科医院は、診療方針・治療コンセプトを広報して来院する患者に浸透させており、また、個々バラバラな患者ニーズをうまく引き出して臨機応変に対応する術を得ています。 歯科医院サイドも、患者サイドも、インターネットをうまく活用して下さい。 また、別の尺度からいい歯医者を考えます。 インフォームド・コンセントと言う言葉は、かなり広まって来たと思います。歯科医院側は患者にどのような病状であるか、どのような治療をするかの説明をし、患者に同意を求めてから治療を開始するということが一般的になってきました。何も言わずにいきなり削る、などの歯科医院には悪評が付きまといます。 さらにインフォームド・コンセントから進んで、インフォームド・オプションという言葉があります。治療方法を複数提示して、患者側に選択させるというものです。より多くの選択肢を提示できる歯医者、また、専門的な内容を患者に理解できるように説明する能力・仕組み(絵やパソコン画面など)を持つ歯科医院がいい歯科医院であると言えます。 例えば、建設業においても、テレビ番組制作においても、調理においても、工芸においても、ソフトウェア製作においても、政治手法においても、それぞれのプロは、自分の得意分野というものを持っており、自分の得意なことをやろうとします。これは人間ならば仕方のないことでしょう。歯科医師でも例外ではありません。自分の得意なことをやろうとします。 また、「自分が治療できる限界を知っている」歯科医ほど優秀であるということも言えます。1人の歯科医がすべてに万能であることはあり得ません。大学病院に回された、だから腕がない、と画一的に評価するのはよくありません。難治症例の場合などに、自分の腕の限界を知っていること、また、どこの誰ならば、この治療をするのに適しているかを知っていること、これもいい歯医者の要件であると思います。 より客観的な評価基準について考えます。 認定医などです。日本歯科医師会が認めている学会において認定医を取得している歯科医師、学位を取得して歯学博士になっている歯科医師、などは客観的な評価基準として一定要件を満たしていると言えます。 これらを取得している歯科医師は、ホームページにその旨を書いていますので選定の基準にするといいと思います。 矯正、インプラント、入れ歯(デンチャー)、レーザー、ホワイトニング(ブリーチング)、小児歯科、3Mix-MP法などは、それぞれ得意・不得意が別れるところなので、これらのキーワードで、デンターネットサイト内コメント検索や、一般のインターネット検索エンジンで検索してみるといいと思います。 その他、綺麗、新しい、清潔、ユニット(椅子)間に仕切りがある、部屋が別れている、痛くない、安い、料金が明朗、女医、スタッフが可愛い、愛想がいい、言葉が丁寧、明るい、優しい、話しやすい、など患者にとっては様々な評価基準があります。 悲しいことながら、歯科医院の中には不正な保険請求処理をやっているところがあります。どのように不正なことをやっているのか、事例を上げて述べたいと思います。 歯科診療のすべては、保険と自費(保険外)に二分されます。保険では、通常自己負担(患者本人負担)が3割であり、残りの7割は支払基金経由で、保険者(○○健保組合など)に請求します。 検査・治療のそれぞれの行為に対して保険点数が付いており、その点数に応じて医療費が決まります。 最も多い不正な保険請求は、「やっていないことを、やったことにする」というものです。歯のお掃除をやっていないのにやったことにする、ある検査をやっていないのにやったことにする、などです。 実際に入れている材料と異なる材料(高額なもの)で請求するという手法もよく用いられているようです。 自費(保険外)で歯を作っているのに、それを保険請求の対象にするという方法もあります。患者に対しては自費で請求し、支払基金に対しては保険請求をするものです。 保険で治療可能なのに、その選択肢を示さずに、自費診療を強要するという方法もあります。例えば「前歯の差し歯で白いものは保険適用外」と信じている患者は多いのですが、全くの間違いです。あたかもそのように説明している歯科医院が多いという悲しい実態もあります。 また、入れ歯は保険のみで作れますが、一律に○○円を上乗せして請求するなどという場合もあります。 個々の歯科医院で不正をしているだけならともかく、地域ぐるみで、ひどい場合は近隣の歯科医院同士で示し合わせて同じ不正請求をしているというケースもあります。 これらの不正は完全に違法行為であり、保険医停止は当然ですし、悪質ならば歯科医師免許剥奪にもなりかねないことです。 では、患者側はどうすればいいのでしょうか? 「判らないから・・」と捨て置かないで、疑問に思ったら「レセプト開示請求」をしましょう。「レセプト開示請求」をされた歯科医院はレセプトを患者に開示する義務があります。理由を付けてすぐに出さない、引き延ばすというようなことがあったら、不正行為をしている可能性大です。 領収書を出さない代わりに安くするという方法もあります。これは、申告をしないで脱税していることになります。必ず領収書をもらうようにしましょう。 「領収書は最後にまとめて出します」という歯科医院があるようです。違法ではありませんが、患者(お金を払う側)が、都度領収書の発行を求めれば、領収書を発行しなければなりません。最後にまとめて領収書ということなら、お金も最後にまとめて払いましょう。 診療明細(保険点数が入ったもの)をもらいましょう。日本の保険制度では、「何をしたら何点」ということが決まっています。患者が知らないことをいいことに不正に保険点数を付けている場合がありますので、診療明細をもらうようにすれば、不正はできなくなります。 保険請求に不審な点があったら、保健所に報告しましょう。保健所は強制力を持って調査・指導をしてくれます。 日本の歯科医師で、「日本の歯科医療保険制度には何の問題もない」と言う人はおそらく1人もいないのではないかと思います。それほどまでに、日本の歯科医療保険制度は問題だらけなのです。 (1)歯を削る・歯を抜く・詰め物をする・かぶせ物をする、ということが保険点数加算のベースになっていますが、患者の立場からすれば、虫歯や歯周病を予防する・痛みを取る・綺麗な歯(歯並び)というようなことがベースになっていて欲しいものです。 (2)診断・治療ごとにかかる時間が、点数と比例していません。 (3)歯科医院サイドが自費診療をせずに保険診療だけをやって、経営が成り立つようになっていません。国立病院機構が赤字なのは、この証左です。 (4)保険点数の仕組みが複雑怪奇であり、審査に大変な国費をかけていますし、誤請求が後を絶ちません。 様々な問題はあります。しかし、これらの問題を、「歯科医が悪い」「国が悪い」と人のせいにするのではなく、自分が解決できる問題として捉えて下さい。患者がデンタルIQを高めて、いい歯科医院を選択する能力を養えば、制度が悪くとも、歯科医療界の明るい未来は築けるのです。 不適切な治療をしている歯医者、不衛生な歯医者、不正をしている歯医者、儲け主義一辺倒の歯医者、これらの歯医者が現在も多くいることは、残念ながら事実です。 口コミがネット化することにより、また、歯科医療技術のこと不正請求のこと価格のことなどがインターネットで簡単に検索できて患者の知識が高まることによって、歯科医院の浄化と淘汰の時代が訪れつつあると感じます。 コンビニより多い歯科医院の数、こんなに必要でしょうか? 個々の歯科医院は法人にしているところでも経営規模は小さく、法人にしていないところではさらに小さいのです。経営規模が大きい方が、管理体制はしっかりするし、人的な面・設備面・在庫などにおいても効率向上します。 何の努力をしなくても、近所の常連患者が集まり、何の問題もなく経営は成り立っていました。 しかし、これからはインターネットによる情報流通の活性化もさることながら、医療制度改革が進めば、株式会社の歯科医療参入、海外法人の参入、保険点数の自由化などが具現化してきます。日本の各業界の歴史において、三公社の民営化、食料輸入の自由化、金融ビッグバン、特殊法人改革、最近では道路公団民営化、郵政三事業民営化の議論などがあり、自由競争化することによって、顧客サービスは向上し、国民の利益向上に役立っています。医療制度改革によって、医療自由化となれば、医療ビッグバンの到来です。 そうなると、歯科医院の淘汰の時代となり、不適切な治療をしている歯医者、不衛生な歯医者、不正をしている歯医者、儲け主義一辺倒の歯医者などはもちろんのこと、特に悪いことをしている訳ではなく真面目にこぢんまりとやっているところも、淘汰されることになるでしょう。 歯科医院にとっては受難の時代ですが、患者にとっては明るい未来と言えます。 患者は、歯科医療の内容について、料金体系について、よく勉強し、よく聞き、比較検討して歯科医院選びをすることが、旧態依然とした悪しき歯科医療体制を変革することにつながるのだと思います。 判らないので全部医者任せ、自分で何も考えない、判断しない、ということはよくないと思います。いい歯医者を選びたいのなら、なおさら、歯科医療に関する知識を身につける必要があると思います。 日本では義務教育の中で医療に関するカリキュラムは少ないと言えます。学校で虫歯について何を習って来たのでしょうか? 乳歯・永久歯・カリエス、C1〜C4くらいは知っているでしょうが、根管の治療方法にはどのような方法があり、どのような手順で行われるのか、歯周病(歯槽膿漏)にはどのような段階があり、どのように治療するのか、というような問いには多くの人は答えられないでしょう。 インターネットで多くの情報を集められます。また、セカンドオピニオンという方法も定着しつつあります。 歯科医師や歯科衛生士のような専門家と同じだけの知識を身に付ける必要などありません。しかし少なくとも我々歯科素人は患者としてもっと知識を付ける必要はあると感じます。それが日本の歯科治療レベルの向上になると思いますし、ひいては多くの国民の歯の健康につながることなのですから。 デンタルIQを高める一助となればと思い、歯科用語集を設けました。 当サイトはリンクフリーです。許可なくご自由にリンクして頂いて構いません。 リンクバナーは、以下のものをお使い下さい。 http://www.denternet.jp/images/denternet.gif
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